2007/09/24

Newline Project製作中07


夜も遅くにこんにちは。今日も地道に製作してます。
3Dの世界ではキャラクタに演技をさせる際、3Dで作ったキャラクタにボーンという骨組みを組み込んで、その骨組みを変形させることによってキャラクタを動かすという手法をとります。映画でいえばロードオブなんとかもレニーのなんたらレストランも、ゲームでいえばスマッシュなんとかもファイナルファンたらーもみんな同じ手法で動かしてます。左側に移っているカップル(そういう設定です笑)がボーンです。
この骨組みを動かす作業をひたすら行ってキャラクタのアニメーションを完成させるわけですが、地道です。つねにへその下あたりにある重心を意識して、脳内でひたすら人間の動きをイメージしながら1コマ1コマ動かしていきます。1秒間につき30コマですから、6秒間つけるだけでも180コマ。結構な労力です。
プロのつけるモーションはとても自然で、まるで生物がそこにいるかのような動きをつけることができるのですが、素人の自分はたくさん時間をかけてもやはり不自然になってしまいます。
人間の動きってほんと合理的です。これを普段何も意識しないでやっちゃう脳みそって、やっぱりすっごい高性能なんだなぁと思います。すげぇ。

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